私立大学法学部准教授の講義・研究・趣味の日誌
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私立大学准教授30代。
専門は、憲法。
万年筆。革製品。アニメ。


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散財


丸善@丸の内オアゾ。スーツ姿が混雑する書店は心地良い(東京にずっといる人には当然でしょうが)。

(1)石川健治『自由と特権の距離―カール・シュミット「制度体保障」論・再考―』(日本評論社、2007)
 今回の目当てはこれ。憲法コーナーで探すも、ない。同じシリーズの本はあるが、ない。店内設置の書籍在庫端末で「法律書」のところに「在庫あり」となっていたが、ない。ようやく店員に問い合わせる。レジが混雑していても、聞きたげに立っている客を見逃さないのはさすがである。で、3階にあるとのこと。「人文扱いか…」と思って過ごす。その後、2階、3階と上がっていくと、合点。3階の「現代思想」にシュミットの区切りがあった。法律でも政治でもなく、現代思想か。自分の視野の狭さに苦笑し、丸善の敷地と懐の広さを賞賛した。

(2)杉田敦責任編集『岩波講座 憲法3』(岩波書店、2007)
 毎月配本なのか。購入予定ではなかったが、目の前にどさっと平積みされているのに見過ごせるわけもなく購入。内容は、川岸令和「国民主権とデモクラシー」、関谷昇「社会契約説と憲法」、杉田敦「憲法とナショナリズム」、川出良枝「憲法と共和主義」、齋藤純一「憲法と公共性」、田村哲樹「シティズンシップ論の現在」、佐々木雅寿「他文化主義と憲法」、中里見博「フェミニズムと憲法」、岩崎美紀子「連邦制と主権国家」、大津浩「国民主権と『対話』する地方自治」。前半を中心にどれも面白そうな題目。速読術を身につけておけばよかった。杉田敦の憲法に対する猛アプローチはなんだろう。

(3)遠藤比呂通『市民と憲法訴訟』(信山社、2007)
 87年~96年、東北大学助教授(憲法担当)、97年~弁護士(大阪弁護士会)。弁護士として実務での経験を、研究者として理論的に構成しているような内容か。帯にも「人権訴訟の実践的理論書」と書いてある。前にちらっと見ていたのだが、私自身はあまり得意なアプローチではないが、理論的な考察の部分をちらっと読み、説得力がありそうだったので購入した。

(4)奥平康弘『憲法を生きる』(日本評論社、2007)
 愛敬浩二、川岸令和、中島徹、阪口正二郎、山元一らが奥平先生にインタビューしてまとめた自伝。ただし、対談形式ではない。奥平先生は言うまでもない人だが、インタビュアの全員、気鋭の憲法研究者。それだけでも興味深い。もちろん奥平先生のこれまでを読めるのも楽しみ。奥平先生と言えば、大学1年生か2年生のとき、憲法記念日に日野市主催の憲法講演会で話を聞いて、サインを頂いたことを思い出す。3.Mayと書くべきところ、3.Marと書いてしまったのが可愛らしかったような(さすがに「書き直して」とも言えず、それもひっくるめて思い出にしました)。いい人なんです、ほんと。ただ、10ポにしたら、小冊子にできるんじゃないか?などと思ったり。

(5)長尾龍一『カール・シュミット著作集Ⅰ』(慈学社、2007)
 出費が嵩むが見つけてしまえば買うしかない。そういえば出版されるというのだけは知っていたような。訳者が、長尾龍一、樋口陽一、小林公、上原行雄、菅野喜八郎、加藤新平、田中成明。帯に「最高の翻訳で読むシュミット論文12篇」。価値が高いが、価格も高い。

(6)鈴木宗男・佐藤優『反省―私たちはなぜ失敗したのか?』(アスコム、2007)
 授業ネタにもなるか。とはいえ、結構鋭い指摘もありそうで。

(7)佐藤優『獄中記』(岩波書店、2006)
 今更と突っ込まれそうだが、読みたいときが読みどき(と自慰)。結局、他の本を読んでても、これを読んでいないと分からないので。丸善のポップに「元気がなくなったときに」とかそういったことが書いてあって苦笑したが、研究が滞ったり、サボり癖が出そうなときに檄を飛ばしてくれそうではある。

(8)村上正邦・平野貞夫・筆坂秀世『参議院なんかいらない』(幻冬舎新書、2007)
 書いている面子が面子なので、面白そうだ(笑えるという意味で)。彼らと宮崎学氏らが、6月30日(土)にロフトプラスワンに集まってやらかすそうである。面白そうではあるが、体力があるかどうか。


小熊英二『民主と愛国』の前でちょっと悩む。買わないままにしてきて、毎度悩んでるような気がする。コリラックマのような著者名だが、5段重ねのホットケーキくらいに厚い。持ち帰りたくなくなるくらい厚い。他に読むものもあるしなぁと思ってしまう。これも厚さのせいだろう。だったら今じゃなくて今度買えばいいんじゃないかと躊躇する。読んでいそうな弟子(師匠か?)にメールで確認してみたら「読んでません。厚すぎて」と返ってきた。「暑すぎて」でも笑える土地だが、そうかとなにかが腑に落ちて、今回も買わずに帰った。

大型書店(敷地面積だけでなく品揃えも含めて大型)に行くといつも、膨大な本とその中にある情報量を想像して圧倒されて、気付いているのに取りかかれない自分の無能さと怠惰な性格に卒倒しそうになる。これは書店にいるときに生じる感情で、図書館で同じように書籍に囲まれても感じない。恐らくフィールドの違う(であろう)人と同じ空間にいる違和感、購入しなければそこから情報を得られないという不安感から来るんだろうと思っているのだが。

丸善のコーナー間仕切りに真空管のアンプを販売していたのだが(それ自体にも興味津々だったが)、そこからバッハのマタイ受難曲が流れていた。最近とんと聴いてなかったので気になって仕方ない。じーっと前で聴いているのもなぁと思い、背を向けて、ちくま文庫・ちくま学術文庫全巻フェア(これはこれでナイスな企画)を見ていたら、途中で終わってしまった。オムニバス版だったのだろうか。途中かよ…と肩を落とし、結局、今、聴いている。


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2007⁄06⁄29 00:29 カテゴリー:雑記 comment(0)
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2007/06/28(木)―憲法2の試験問題


憲法2
 2度目の内閣・内閣総理大臣。執行権と、執政権と。1990年代以降の行革の流れ。次回、内閣総理大臣の権限に関してロッキード丸紅事件、首相公選制、国民内閣制。

 試験問題を公表。範囲だけ伝えてしまうのでは勉強しないままに終わってしまう可能性があるので、それよりは知っておいて欲しいものを出題しておいて準備してくれる方がよいと思ってのことであるが、それでも準備しないまま挑む者がいるのは当然承知の上である。


「これから出る本」から。
・今村仁司『社会性の哲学』:亡くなったもんなぁ。
・酒井直樹『日本/映像/米国』:一身独立せずして一国独立せず。「何か思い違いをしているようですね」といった茅葺総理の凛々しさ。
・吉川隆久『人物叢書 大正天皇』
・中島岳志『パール判事』
・佐藤優『国家の謀略』:「政治・法律」の欄にあると違和感があるが、当然といえば当然か。





2007⁄06⁄28 16:07 カテゴリー:大学 comment(0) trackback(0)
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2007/06/27(水)ー首相公選制、グローバリズムと憲法


憲法2
内閣・内閣総理大臣の機能強化について。1990年代以降の行政改革による強化。さらに、首相公選制、国民内閣制について。首相公選制に対しては、議会の調査権や政党のあり方、選挙制度の再構築などを踏まえ、さらに、マスコミの力なども検討しないままには導入不可能という指摘(もちろん、そもそも憲法改正という問題を孕んでいるが)。また、民意の反映という論拠も薄弱(大統領制にしたからといって、広く、あるいは、正確に、さらには、多く国民の意見が反映されるわけではない。むしろそれらの逆に作用する)。国民内閣制については、自分自身の理解不足も手伝って散漫な説明。議院内閣制を採用しているイギリスにおいて、首相の国民による直接的選出が現実化していることが重要か。解散制度も利用。うーん…それほど魅力的な議論でないと思うが。

比較憲法
指定教科書通り、transnational、supra-national。欧州統合に関するマーストリヒト条約の憲法適合性について、フランス憲法院判例を検討(『フランスの憲法判例』)。欧州憲法の頓挫。ドイツについては軽く。残すは、非西欧諸国の憲法。もう前期終わりが近づいてきた。

●白藤博行「ゲマインデの『非核地帯宣言』と地方自治」札幌学院法学9巻1号(1992)入手済み。
●遠藤比呂通『自由とは何かー法律学における自由論の系譜』(日本評論社・1993)
●高橋和之『国民内閣制の理念と運用』(有斐閣・1994)





2007⁄06⁄27 14:26 カテゴリー:大学 comment(0) trackback(0)
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赤インク


先日久々に表参道方面に赴いた。そのまま歩いて青山の書斎館まで足を伸ばした。相変わらずの高級感ある雰囲気に飲まれそうになる。綺麗に並べられた万年筆を楽しんだ。

今ほしい万年筆は、丸善限定の川口明弘氏推薦のマイカルタ万年筆。同氏の万年筆クリニックで一回、お店で一回持たせてもらったが、持ち心地・バランスが絶妙だった。クリニックの時に「細字の万年筆を持ちなさい」と言われたのを勝手に信念にして、いつか買おうと企んでいる。

さて、万年筆は本体だけでなく、インクの楽しみもある。今のところ次のような感じである。

(1)メイン:ヌードラーズインクのSQUETEAGUE。深い緑。ヌードラーズという名前にぴったりのなまずっぽい色である。モンブランのレーシンググリーンを発売後すぐに入手して使っていたが、メインのペンと相性が悪かったのか、あるいは、湿度の高い気候のせいか、水くさくなって閉口していた(会議で隣の人が「におうね」というくらいの強さである)。いちど書斎館で蓋も含めてすべて丁寧に洗ってもらったくらいだ。そのオルターナティブが、このヌードラーズのSQUETEAGUEである。優しい色で、今ではレーシンググリーンよりも気に入っている。

(2)赤ペン先生用:ドクター・ヤンセンのカール・マルクス。雑誌やネットでみて、名前の存在感も手伝ってほしくてしかたなかった時期があった(沖縄在住だった頃はヤンセンのインクはそうそう買えない)。売れていた頃は入荷待ち状態だったが、銀座・伊東屋で一つ残っていたので、色を確かめることなく即買いした思い出がある。

(3)手紙用:セーラーのブルーブラック。ブルーブラックにも色々あるが、セーラーの色はオーソドックスで安心する。

(4)プライベート用(場合によっては公文書用):セーラーの極黒。さすがに真っ黒。公文書にも最適と書いてあるだけあるが、万年筆の字に出る濃淡がなく、面白みは少ない。

(5)お遊び:ビスコンティのターコイズ。綺麗な色だが、出番が少ない。

上に挙げた中で、最も使うのは(1)と(2)である。職業柄、赤ペンをよく用いるので、赤インクにはこだわりを持ってしまう。

ドクター・ヤンセンのインクは、どうもカール・マルクスっぽくない。勝手に血の色のような赤さを求めていたのだが(デルタのレッドはまさに血の色である)、ピンクが入ったような可愛らしい色なのである。確かに、血の色はマルクス「主義者」の色で、マルクス自身は大人しい、可愛らしいピンクなのかも…などと訳の分からないことを考えたりもしたが、いずれにしても、要するに、気に入らなかったのである。にもかかわらず、毎週のようにその色で字を書かなければならない。いくら万年筆が好きでも、そうそうインクボトルの底をみることはない。あれこれ買うのも買ったインクに申し訳ない…などと意味もなく義理堅くしていたのだが、今回、ふらっと寄った書斎館でついに赤インクを更新することにした。

メーカーが出している色見本はたいてい書いてみると雰囲気が異なる。書斎館では恐らく扱っているすべてのインクを実際に書いて保存してあり、それを出してもらった。一人で選ぶと結局決められないタイプなので、同行者と相談しながら決めた(相談しながらと言いつつ、何種類か挙げて、「どれがいいか決めて」という主体性のない決め方である。はんせい)。インクを決める際の書斎館の難点は、館内の暗さである。ライトアップされたペンを暗い部屋で眺めるのは美しいが、インクはそうはいかない。蛍光灯を出してもらえばいいのだろうが、手元にあった携帯電話のライトで確かめた。血の色のようなデルタの赤は使ったこともあるのであえて避けた。そこで最終的に残ったのが、ヌードラーズのレッドである。デルタの赤にも似ていて、結構濃い赤なのだが、淡い部分はトマトのような色になる。綺麗である。

綺麗なインクで字を書くと、万年筆がいつも以上の力を発揮する。気に入ったインクで書く字は少し上手くなっているような錯覚になる。そして、書くことがますます楽しくなる。調子よくレポートの採点をすることができた。

楽団が一流でも指揮者がダメではいい音楽にはなるまい。会場も観客もよくないと本当にいいハーモニーは奏でられない。そんなことと少しだけ似ているような気がする。楽団が万年筆、指揮者がインク…くらいにインクは大切な役割のように思われる。会場は紙、観客はその字の名宛人といったところか。





2007⁄06⁄26 23:02 カテゴリー:趣味 comment(0) trackback(1)
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2007/06/25(月)―試験・レポート対策、裁判所による事前差止め


【基礎演習】
 論文・レポートの書き方。前提として、前期試験・レポートの調査。1年生だがなかなか試験もレポートも多いようである。

 まだなかなか法律学のイメージがつかめないままというところがあるようで、苦労していることは伝わった。少し心配にもなったので、法律学で何を学ぶのか?をわずが10分ではあるが話したら、彼らの表情が若干明るくなったように思われた。ちょっと安心し、同時に、来年度の基礎演習の糧になりそうな1時間だった。

【憲法1】
 論述試験の内容を公表し、同時に、法学の試験で何が求められているかを10分程度話す。

 授業は、表現の自由とプライバシー・名誉毀損の救済手段としての裁判所による出版の事前差止め。

【授業に関するメモ・疑問・感想】
(1)①北方ジャーナル事件、②「石に泳ぐ魚」事件、③週刊「文春」事件について、①と②③の差異は、「名誉/プライバシー」という構成の違い(あるいは、後者は、名誉・プライバシーも含めた人格権とした)や、②については既に雑誌で発表された小説の単行本化、③については販売ルートに乗っていない分についてのみの差し止めという特殊事情があり、それぞれ被害者の利益保護に視点を置いたのではないかという指摘。
(2)メディアに対する反論文掲載権について、アクセス権として一般的に認めることは困難にしても、民法§723に基づく名誉回復手段として認めることは可能か。名誉回復手段としての謝罪広告よりも有効で、憲法§19との問題が生じにくくはある。
(3)表現の自由の価値を、「有害」サイトや「有害」掲示板、あるいは、詰めの甘いマス・メディアの報道などに辟易している学生にとって説得力ある形で提供できるか(ニヒリズム、規範的正義論)。「耳障りの良い」「大衆迎合的人道主義的」表現には過剰なまでに賛同し煽動しやすい自分や、情報統制・報道管制という事実を知れば変わるか。それにしても、過剰な人道主義の怖さは格別である。宇宙人と話している気にすらなる。

【単なるメモ・ToDo】
(1)研究費で全集モノや高価本を揃えるという甘美な誘惑。
(2)授業運営が少し楽になった。
(3)試験前になると学生の研究室訪問が増加する。
(4)石川健治『自由と特権の距離 増補版』と、長谷部恭男『憲法〔第3版〕』は購入急げ。
(5)ハンナ・アレント遺稿集の『責任と判断』がほしい。





2007⁄06⁄26 15:00 カテゴリー:大学 comment(0) trackback(1)
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音楽鑑賞―N響定演@NHKホール


・指揮:ウラディミール・アシュケナージ(この6月の講演が、N響音楽監督としては最後らしい。)

・ラフマニノフ・ピアノ協奏曲第3番:ピアノ・清水和音。難曲をこなす姿は素晴らしい。
・チャイコフスキー・交響曲「マンフレッド」:ライブの迫力を感じられる。タンバリン素敵。パイプオルガン吃驚。CD購入してもよさそう。

さすがN響、まとまりがあって、CDのよう←ほめてないか?
来週はベートーヴェンの6番・7番。さすがにこの曲目じゃ当日席も辛そうだ。

来年度の定演Cプログラムは「オール・ラヴェル」だそうで魅力的。





2007⁄06⁄25 06:35 カテゴリー:趣味 comment(0) trackback(0)
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2007/06/21(木)―行政の概念(2回目)


憲法2(木)
水曜日から一週遅れの行政権の概念。説明の内容はほぼ同じ(にしないと受講生に不公平になるのではないかという配慮)。

【疑問とか】
(1)控除説の歴史的説明を具体的にしている文献はないのか。
(2)小嶋説を限定的控除説として、通説から独自性を強調した評価(佐藤幸治、指定教科書など)について、高見教授は批判的(『芦部憲法学を読む』(有斐閣・2004)198頁)。小嶋説の意図は別にしても、人民支配作用に限定し、それ以外の部分の拡張と区別すし、行政国家現象を不当に助長させないようにするという現代的要請に適合的なのではないか。また控除説が人民支配作用を排除するのは「自明の前提」とのことだがほんとか?
(3)教科書では、控除説を克服する流れとして、一方で限定的控除説を、他方で行革における内閣・内閣総理大臣の権限拡大を説明しているが、その克服についてはどう考えているのか。ちなみに、後者については、同時に、執政権・行政権の違いを踏まえている。

【ToDo】
(1)議院内閣制については、「議会に対する責任」という一点を強調して、その標識とする説明について長谷部教科書。
(2)議会支配制、大統領制の差異と類似性、それを踏まえての議院内閣制の位置付け再考。政治制度の区別の必要性はどこから?
(3)論文執筆始めよ。





2007⁄06⁄21 17:45 カテゴリー:大学 comment(0) trackback(0)
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映画鑑賞―『時をかける少女』


時をかける少女
この年齢でジュブナイル小説(のアニメ)で楽しんでもいいじゃないか…と言い訳したくなるくらいに、感動したし、笑ったし、楽しんだ。20年後だけど、放課後の理科室にラベンダーはなかったけど、火事ではなく事故が起こりそうになったけど、待ち続けずに迎えに行くことになったけど、どれもこれもがうまく構成されていた。時をかける姿は滑稽でもあったけど、凛々しかった。見事に感情移入ができていた。
パプリカ、FREEDOMとは一転、声優陣は俳優さんが中心。案の定、前半はそこに違和感を覚えたが、中盤以降自然にその声を聞きたくなっていた。たぶん、耳が慣れてきたとかそういうことではなくて、原作の面白さを現代版にうまく置き換え、それでいて原作に思い入れのある人たちを―ゴルドベルク変奏曲とともに―柔らかく包み込んでいる作品全体のなせる技なんだろね。
画が綺麗だったり、話が凝っていたり、声が素敵だったり、技術が革新的だったり…そういったアニメにはない底力。

このままもう一度再生ボタンを押してみるか?






2007⁄06⁄20 23:25 カテゴリー:趣味 comment(0) trackback(1)
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2007/06/20(水)―内閣と内閣総理大臣、国際人権保障


憲法2
内閣と内閣総理大臣について。1府22省庁から1府12省庁へ、そして、1府12省へ(防衛庁→防衛省)。閣議の種類、方法、ルール(非公開、議事録なし、全会一致など)。全会一致制について、明治憲法下の大臣同格制からの帰結と、多数決制の導入可能性。行政改革による内閣組織の充実・強化。内閣総理大臣、「同輩中の第一人者」から「内閣の首長」へ。内閣総理大臣の指導力強化のための行革と、国民内閣制、あるいは、首長公選制については次週。

内閣総理大臣の権限について、ロッキード丸紅事件。刑法§197の「職務」認定について、内閣総理大臣が運輸大臣に特定の飛行機種を勧奨するのは職務権限に属するか。
第1審(東京地判昭58・10・12):指揮権限を行使するための要件①…閣議にかけて決定した方針に基づくこと(内閣法§6)、要件②…指揮の内容が運輸大臣の事項についてのものであること。本件はどちらも当てはまり、贈賄罪成立。
控訴審(東京高判昭62・7・29):控訴棄却(一審支持)
上告審(最大判平成7・2・22):特定機種選定購入勧奨も運輸大臣の職務権限に含まれる。「閣議にかけて決定した方針が存在しない場合でも、内閣の明示の意志に反しない限り」、指導・助言等の指示を与える権限を有する。賄賂罪認める。
職務権限の根拠については、憲法§72か、内閣法§6か。学説上は、憲法§72と内閣法§6の指揮監督権限は同じとされる。

ただし、「確認しなければならないのは、本件で問題となったのあくまでも賄賂罪の判定に要する刑法上の『職務』であって、行政法上の『職務』とは次元を異にするということである。すなわち本判決は、『国民の厳粛な信託』(憲法前文)や『憲法を尊重し擁護する義務』(憲99条)に対応する公務員の応答責任(レスポンシビリティー)および説明責任(アカウンタビリティー)として、内閣総理大臣が負う被裁責任(ライアビリティー)としての刑事責任を広く承認したという意義を有するにすぎない。各省大臣の所掌事務すべてにわたる指示権…を最高裁が内閣総理大臣に広く認めたかのようにこの判決を読むことは許されないといわなければならない」(『憲法判例百選Ⅱ〔第5版〕』399頁)という指摘は重要である。



比較憲法
国際人権保障の流れ。国際連合憲章、世界人権宣言、国際人権規約、女性差別撤廃条約、人種差別撤廃条約。地域的人権保障として、欧州統合、欧州憲法など。グローバリズム、ボーダレス化、主権国家の相対化という90年代の流れ。ただし、過度な国際化・グローバリズムについては警戒心あり(私見)。なお、井上達夫『普遍の再生』(岩波書店)参照すべし。

国民国家の変容とその評価について良い本はないものか。





2007⁄06⁄20 14:49 カテゴリー:大学 comment(0) trackback(0)
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映画鑑賞―『FREEDOM3』『パプリカ』


FREEDOM3
相変わらずテンポ良く進む。短さにもどかしさを覚えるが、他方で、このテンポの良さは区切って観るからこそ処理できるものかもしれない。CGを使えば綺麗な画面はいくらでも作れるこの時代に、アニメらしさを残してくれているようで嬉しい。もちろんCGクリエーターも一流らしいので、その点も満足だが。ただ、いくらなんでもカップヌードルの消費期限は切れてないか?

パプリカ
原作・筒井康隆(原作、読んでない。久々に筒井小説にはまるのも良さそうだが時間が…)。声優の力に感動。林原めぐみさん、久々に聞いたような気がする。「うまいなぁ」…と繰り返した。さすが。大塚明夫さんの骨太だが少しとぼけたキャラは秀逸。攻殻機動隊・バトーとダブってしかたなかった。さらに、山寺宏一さん、攻機・トグサ。後は少佐か。古谷徹さんはやっぱりアムロだった(Wikipediaによると本人が「アムロのままで」としたらしい…納得)。でも、いけてた。今敏監督らしさ爆発で安定していた。個人的に「最後の一言」がいつも好きでなかったが、今回はそれはなかった。ホッとした。(今敏監督作アニメ、残すは『妄想代理人』のみ)

偶然にも「時をかける少女」も借りてきたが、よく考えるまでもなく原作・筒井康隆だった。自宅研究室化計画の下、昨日、筒井小説を片付けたのに。





2007⁄06⁄19 21:54 カテゴリー:趣味 comment(0) trackback(0)
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怠惰な火曜日


 出校日でない日の遅い起床時間。

 大学のPCと使用しているメーラーが統一されていないのは、とりわけアドレスの同期で大変不便なため自宅PCにもThunderbirdを導入。比較的スムーズにいったが、時間はかかった。メイリオフォントが適用されて美麗。RSSリーダーとしても利用できるのでその設定も変更。研究者を中心に、大学関係のblogを探索、登録。

 近くのファミレスで昼食。ファミレスで、カラマーゾフの兄弟。が、いろんな本を購入しすぎて並行して読むため、なかなか進まない(研究書を放ってカラマーゾフを読み耽るわけにもいくまい)。光文社古典新訳文庫というシリーズ。他にも、J.S.ミル『自由論』、カント『永遠平和のために』、レーニン『帝国主義論』などから、サン=テグジュペリ『ちいさな王子』、シェイクスピア『ヴェニスの商人』など。売れているらしいことが朝日新聞に掲載されていた。

 どれも新訳だけあって読みやすい。古典だからといって難しく訳す必要はなく、今の時代に広く読まれるように翻訳すべきことはいうまでもない。とはいえ、ただ柔らかく訳せばよいわけではなく、勝手に作り替えてしまうような翻訳は最悪である(それならまだ生硬な訳の方がよい)。そもそも研究者に向けられた論文などを除いては、通常の本は―それが小説であれ思想であれ―「一般人」に向けられているとすれば、その訳がその道を究めようとしている研究者にしか読み解けないような代物になっていたら意味がない。だいたい研究者に対して難解な翻訳を提供するくらいなら、原典に当たるという気構えでいれば十分である(もちろん研究者であっても翻訳は助かるのは当然だが)。これまで古典といえば訳が生硬で読む気になれない…というイメージがあったように思うが、それを壊そうとする努力は評価したい。実のところ、生硬なイメージがつきまとう岩波文庫の古典シリーズも、翻訳を改訂していたりする。なお、鈴木直『輸入学問の功罪』(ちくま新書)参照(労働者にこそ読んで欲しかったマルクス『資本論』の翻訳が読みづらいなど本末転倒である、という指摘はもっともだ)。

 といっても、カラマーゾフの兄弟については、他の翻訳版を読んだところで、原典に当たって確認することはできないので、「適切な」訳なのかどうかは分からないけど。

 やることはたくさんあるはずだが、なぜかTSUTAYAに入る。CD数枚とDVDを借りてしまう。やはりストレスか?と勝手に怠惰さを誤魔化そうと思ったが、とはいえ、気分が少し晴れているのも事実である。

●blog再構築。
●合同ゼミ、実現可能性は低いか。遠隔地、コミュニケ不足という壁。





2007⁄06⁄19 18:14 カテゴリー:雑記 comment(0) trackback(0)
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2007/06/18(月)―表現の自由とプライバシー・名誉


 馬鹿なことに、部屋を出た後に天候が気になって折りたたみ傘を取りに戻る。結果、電車が一本遅れ、大学最寄り駅で教員専用バスの発車する姿を見送る。二日酔い気味の体にはきついが、朝から大学まで歩く。蒸し暑い。

【基礎演習】
 発表練習最終回。演習で何を学ぶべきなのかを繰り返し伝えることが重要に感じる。基礎演習で学ぶべきものとロードマップを最初に配布し、毎回それを確認するようにするか。

【憲法1】
 表現の自由と名誉・プライバシー。刑法§230、§230の2、真実性の証明の程度(夕刊和歌山時事事件)、現実の悪意の法理、公正な論評の法理。裁判所による差し止めは次回。1年生のこの時期にこの内容は難しいのかもしれない。試験結果を待つほかないが。いずれにしても、憲法1は、前期:憲法の全体構造、後期:特定論点のみの集中的検討という形式にした方がよいのかもしれない(ただ、特定論点を12回くらいしか検討できないのは少々つらい)。





2007⁄06⁄18 15:09 カテゴリー:大学 comment(0) trackback(0)
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マインドマップ


こういうのは自分一人で楽しむもので、喧伝するものじゃありませんが、以前から用いていたマインドマップをご紹介。

今、講義と研究と趣味と遊びの手法と順序をマインドマップという手法で整理している。「忙しそうな学生も、これで整理すればちっとは楽になれるんじゃないか?」と思い立つ。

俺がどうのこうの説明するより「マインドマップ」でググる方が早いか。真ん中にテーマを決めて(あれこれ忙しい人は「今やること」などでよいように思う)関連する作業を、脳のシナプスのごとく次々繋ぎ合わせていくだけ(KJ法やってる人は身近に思うはず)。

パソコン使いの方は「Freemind」がフリーソフトで便利。ちょっとインストール後の設定が必要だけど。パソコン使いじゃないとか、いつでもどこでもやってみたいとか、ゼミなどで勉強しながらみんなでやりたいとかいう人は、デカイ紙とペンがあればOK。

「忙しい」とか、「何から始めていいか分からない」とかいったときにとても便利。実は法律学の勉強の時にも使える(例えば、真ん中に「憲法§13」と書いて広げてみよ)。





2007⁄06⁄15 18:28 カテゴリー:PC comment(0) trackback(0)
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学習用判例集


学習用判例教材に求めるものを考え中。判例百選は広く使われてるわりには使いにくい(学部生には難しい)。理由は、①憲法で2分冊というのは負担、②版が大きすぎ、③解説の意味が分からない、④判例の数が多すぎ…などか。その辺りを潰せば「使いやすい」判例集ということにもなろうが、学生らの声を集めたいところだ。






2007⁄06⁄15 15:32 カテゴリー:研究(会) comment(0) trackback(0)
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2007/06/14(木)―国政調査権


憲法2
 水曜日より一回遅れの国政調査権。

 権力分立、国権の最高機関としての国会、議院内閣制、国民の知る権利、司法権の独立など。かなり広がりがある。ゼミなどで発表させる材料に持ってこい。





2007⁄06⁄14 17:11 カテゴリー:大学 comment(0) trackback(0)
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2007/06/13(水)(予定)―現代憲法の展開


比較憲法では、いわゆる英米を中心とした近代立憲主義の展開が終わり(独はスタートから上からの改革、外見的立憲主義ですから扱いが軽い)、先週から現代憲法の展開に入っています。

辻村『比較憲法』では、現代憲法の展開として、フランス・ドイツ・イタリアを挙げています。イギリスは?アメリカは?と思われるでしょうが(日本は「比較憲法」の範囲からはとりあえず除かれますからね)、「戦後(を現代としましょう)に新憲法を制定することになった国」からは外れてしまうわけで、各国の細かな制度を学ぶ前提である歴史的な材料にはなりにくいのでしょう。

明日の「現代憲法の展開」部分では、歴史的概観だけを学ぶので、フランスの大統領制の細かいところやドイツの闘う民主制に関する判例を検討することまではできず、中途半端な講義になりそうです。とはいえ、今回のフランス大統領選挙が注目される中、大統領制や直接選挙が伝統的な印象を残しているとしたら、この現代憲法の展開を確認することで、制度構築が法原理的な展開によってではなく、政治的な背景に大きく影響を受けているものだと気付かれることでしょう。

話は変わりますが、いずれにしても、今日のフランスあるいはヨーロッパの中で、サルコジ大統領が誕生したというのは、大きな意味を持つことと思います。フランスで起こった革命が、ヨーロッパ諸国に飛び火しましたが、そのようなことが起こらないことを個人的には願っていますが。

他方で、ドイツについては、敗戦国ということもあって、劇的な変化を世界的に求められましたし、国民の多くもその変化を望まないではいられなかったでしょう。そのため、フランスのように「戦争前→戦時中のヴィシー政権→1946年憲法→アルジェリアのクーデター→1958年憲法」というダイナミックな歴史展開を意識するよりも、戦前と戦後での避けられない大変革として頭を切り換えやすいところはあります(厳密にはややこしいのですが)。そんなドイツ連邦共和国基本法の特徴として、辻村教科書は、①憲法改正限界ともなる手厚い基本権保障規定、②社会的法治国家の確認、③「闘う民主制」(よく聞く言葉かもしれませんが、条文上は、基本法Art.21 Abs.1の「政党のうちで、その目的またはその支持者の行動からして、自由で民主的な基本秩序を侵害もしくは除去し、またはドイツ連邦共和国の存立を危うくすることを目指すものは、違憲である。その違憲性は、連邦憲法裁判所がこれを決定する」に由来します)、④ナチス時代の反省を踏まえた大統領権限の縮小と連邦憲法裁判所の設置を挙げています。

同書は、その後にイタリア憲法を挙げてはいますが、イタリアに関する前史がないままですから、現代憲法の一例として紹介するくらいしかできないでしょうね。

そして、国際的な人権保障への流れ(比較憲法がどうしても欧米中心となると、ヨーロッパ統合は面白い視点をもたらすのではずせません…が、サルコジ大統領を生んでるくらいですから、ヨーロッパ統合はタイミングがよくなかったかもしれません。とはいえ、ユーロの強さは目を見張りますから、経済的な統合はできても、それ以上のものを望むのは難しいかもしれません。地球連邦など夢のまた夢)へと進んで、ようやく各論へはいる土壌ができるわけですが、なんとその前に「非西欧諸国の憲法」が入ってしまうという…。視点としては大切でも教える側には辛い構成でした。

というわけで、試験が近づいて、授業進度などが気になるこの頃ですが、ちょっとスピードを上げないと学生がだれてきそうな時期ですね。以上、講義調でお送りしました。





2007⁄06⁄12 18:37 カテゴリー:大学 comment(0) trackback(0)
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読書メモ―憲法改正無限界論


工藤達朗「憲法改正限界論」岩波講座憲法6(岩波書店、2007)より。

憲法改正限界問題の考察について、「立憲国家における憲法の国家に対する先行性」を指摘した上で、このような「憲法が国家を作り出すという考え方は、政治的・社会的現実こそ基礎的存在であることを看過した規範主義的還元論であるにすぎない」と批判し、こういった憲法内在的視点からは憲法改正限界論が導かれるが、「憲法外の視点を採り入れれば無限界論になる」のではないかという流れで次のごとし。


しかし、このような考え方は、学問方法論の観点から批判されるに違いない。それぞれの学問は対象をそれぞれの観点から見る。法学者が対象を法学的に、政治学者は政治学的に、経済学者は経済学的に見るのは当然である。憲法が構成した国家以前に国家が存在するという考え方は、学問的に不純で、せいぜい生活している市民の素朴な見方だということになろう。そのとおりである。生活している市民の立場では、法学的であれ、政治学的であれ、経済学的であれ、その他何でもよい。全体としてどうなのか、ということが問題だからである。あえて限定された観点以外のものを排除する純粋な学問にはなじまない。例えば、革命による法の変更が、法学的には説明のつかない「奇跡」であることは、頭では理解できる。しかし、生活している人間としては、奇跡は起こらないことをよく知っている。法学的に説明できないなら、他の視点から説明するだけのことである。けれども、解釈論はこのような生活している人間の視点を取り込むものなのではないか。(252頁)




とても印象的。無限界論を云々したいのではなくて、学生さんがここを読んでの感想を聞きたかった。

結局、思い切って改正無限界論を説いた筆者は、今時の憲法改正の重大性を、広く国民に投げかけているのではなかろうか。研究者として素朴に思うことをぶつけてるだけと仰りそうだが。





2007⁄06⁄06 01:07 カテゴリー:研究(会) comment(0) trackback(0)
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本と書店


前任地には大きな本屋がなかったこともあって、本を買おうかどうか迷ったときに「買わない」をデフォルトにしてしまっていた。「本と靴は現物を見ないと買えない」と思っているので、見ないままに買うのは控えて、用事があって東京に出たときに買うかと言われれば、持ち運びに躊躇ったりして(ただでさえ出張荷物と資料・書籍などで重いから)結局買わずじまいだった。

その反動か、東京で大型書店に行くたびに、行ったらまず手ぶらでは帰らない。大型書店は少なくないが、ジュンク堂の蒐集根性は感心するばかり。池袋にできてから、東京在住のときも、東京を離れて後の出張での上京時も、ジュンク堂ばかりだった。ただ、ジュンク堂は山手線の西側に集中していて、東側へのアクセスが良い今はもっぱら丸善@丸の内オアゾ(東京駅)。以前は、丸善は全般的に好きでなかった。ところが、丸の内オアゾの丸善も、新しくなった日本橋の丸善も、品数・見やすさ共に素晴らしい(日本橋はそうでもないか)。地方から東京に来るようなときがあれば、本を買う必要がなくても、ジュンク堂か丸善@丸の内オアゾ店に行ってほしい。

といいつつ、持ち運びを考えると、同じような品揃えで、「送料無料」・「即日(あるいは数日後)配送」、さらに、ポイントも導入しているamazonは驚異的に魅力。結果、「この本いいな」と思うと、ケータイでamazonに接続→在庫チェック→在庫なしなら即買い・在庫ありなら家に帰ってクリック…という流れ。

覚え書き。最近買った本○と買うべき本●。
○小嶋和司『憲法概説』(信山社):復刊本です。いわゆる売れ筋の本を読んだ後に読むと面白い。
○阪口正二郎『立憲主義と民主主義』(日本評論社):購入保留のまま購入を忘れていた感がある。
○石村修『憲法国家の実現―保障・安全・共生』(尚学社)
○岩波講座『憲法1』(岩波書店)
○岩波講座『憲法6』(岩波書店)
○井上達夫編『公共性の法哲学』(ナカニシヤ出版):公共性については、色々な憲法の分野で必要不可欠となりそう。
○長谷部恭男『憲法の理性』(東京大学出版会)
●長谷部恭男『権力への懐疑』(日本評論社)
●『世界各国史 アメリカ史』(山川出版社)
●『世界各国史 フランス史』(山川出版社)
●小山・駒村『論点探究 憲法』(弘文堂)
●奥平康弘『「萬世一系」の研究』(岩波書店)

なぜ買ってなかったんだ…という「購入留保のまま放置」という本が多すぎるのは情けない。

ちなみに丸善が楽しいのは、別に、万年筆を置いているからではない…と思うけど。





2007⁄06⁄04 23:08 カテゴリー:雑記 comment(0) trackback(0)
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