私立大学法学部准教授の講義・研究・趣味の日誌
プロフィール

Author:Shu.com
私立大学准教授30代。
専門は、憲法。
万年筆。革製品。アニメ。


カレンダー

09 | 2007/10 | 11
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

最近の記事


最近のコメント


最近のトラックバック


月別アーカイブ


カテゴリー


ブロとも申請フォーム


▲pagetop

管理者メニューEX

WEBコンサルティング・ホームページ制作のバンブーウエイブ

天気予報


ブログ内検索


RSSフィード


リンク





▲pagetop

スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。






--⁄--⁄-- --:-- カテゴリー:スポンサー広告
▲pagetop








メモ


【ジョルジョ=アガンベン『例外状態』】
 読了。例外状態(非常事態)について黙して語らない公法学者というよりも、語る方法を知らない公法学者なのだろうが。アフォリズム的文章は一読で分からないのが辛い。


◎日本イギリス哲学会編『イギリス哲学・思想事典』(研究社):新刊なのにamazonで即日発送でないのは在庫不足ってこと?発行部数が少ないのか。早く買っておこう。高いけど。。。

◎大石眞『憲法秩序への展望』(有斐閣、7350円):「近年の法制改革を多角的に分析」(「もうすぐ出る本」より)とのこと。手に取ってから。

◎渡辺洋三『日本国憲法の精神』(新日本出版社、1890円):今日の憲法情況を憂う姿がみえてきそう。

◎土井真一編『岩波講座憲法4』(岩波書店、3675円):遂に完結か。今後色々影響が出てきそうなシリーズだったような。

◎土方透『法という現象』(ミネルヴァ書房、2730円):まだ出版されてなかったのか?それとももう一冊別の本?ルーマン。


スポンサーサイト



2007⁄10⁄31 08:45 カテゴリー:研究(会) comment(0) trackback(0)
▲pagetop








映画鑑賞―ディパーティッド、善き人のためのソナタ


【ディパーテッド】
 最近、レオナルド・ディカプリオはいつも顔が汚れている役ばかりのような。そろそろ元の王子様役なんかどうだろう。さすがマット・デイモンと合わせ技で安心感倍増(もちろんジャック・ニコルソンも。3倍増か)。え?あ?という間にディパーテッドになったけど。マーク・ウォールバーグとマット・デイモンの互換可能性。宣伝はやけに重かったけど、ポップな感じも。心の準備とのギャップが少々。

 と、ふとテレビをつけっぱなしにしてると、マット・デイモンがビストロ・スマップに。おおぅ。


【善き人のためのソナタ】
 原題は、Das Leben der Anderen。シュタージと劇作家と女優と。ディパーティッド後だったので、なんとも「ドイツらしさ」ががっちりと。心が準備していた通り。
 
 ああ、やっぱり君は封筒開封作業員なのだね。いつからだろう。舌禍だろうか。





2007⁄10⁄29 22:00 カテゴリー:趣味 comment(0) trackback(0)
▲pagetop








2007/10/29(月)―基礎演習、憲法1


【基礎演習】
 2週連続で報告したからといってすぐには改善されるわけでもなく。来年度以降に活かしていただければ幸いかと。
 次年度の演習の登録時期。どうなることか。

【憲法1】
 二重の基準論復習。規制緩和について少し。法学セミナーの特集についてはほぼ触れず(時間的・内容的に無謀かと)。財産権。「財産権の内容」についてはさらりと流したら、恐らく意図せずだろうが、関連する質問が出たので来週冒頭に復習の意味も込めて解説を。森林法違憲判決も。森村進『財産権の理論』再読すべし、中島徹『財産権の領分』読まないままなので早めに。

 専門でない文章の校正作業はとても辛い。





2007⁄10⁄29 21:29 カテゴリー:大学 comment(0) trackback(0)
▲pagetop








2007/10/24(水)―憲法2、比較憲法、裁判員制度


【憲法2】
 先週の続きとして、警察予備隊違憲訴訟。「憲法上の審査権/法律上許容された審査権/法律上禁止された審査権」。「司法を超える第四権」としての抽象的審査権、手続規定の不存在←→法律の不備=訴訟法の違憲性。
 統治行為。司法権の限界か、違憲審査の限界か。論拠に関する折衷説の不当性。統治行為論と政治的問題の区別、苫米地事件の評価。

【比較憲法】
 インターネットと個人。言論規制・闘う民主制と、「国家による自由」と「国家からの自由」。共和主義とデモクラット(デュブレ)。


 裁判員制度論議。憲法適合性について。合憲性、疑わしいけど。合憲論者がその論拠を逐条的に説明した論稿はあるのか。





2007⁄10⁄25 00:21 カテゴリー:大学 comment(0) trackback(0)
▲pagetop








2007/10/22(月)―基礎演習、憲法1


【基礎演習】
 準備不足と協力不足でトーンダウン。「ゼミは小さな講義である」という先輩のお言葉が頭をよぎる。「質問は報告者への礼儀です」というこちらの指摘を受けて(報告者以外)の感想に「まだ勉強してないのに分かるはずがない」。何のために教科書を指定してるのか。何のために報告者が報告をしているのか。確かに準備が十分でないのも報告に慣れていないのもあろうが、それよりなによりモチベーション向上と協力体制をクラスに作れなかった責任を私が毎週負わされているのだろう。

【憲法1】
 従来の二重の基準論の解説を。揺らぎも指摘したが、来週再度その辺りを触れておく必要がある。久々に昔使っていたレジュメを補足のために用いたが、さすがに心地よい(笑)。


 来年度のゼミの募集と、科研費の時期。





2007⁄10⁄22 23:53 カテゴリー:大学 comment(0) trackback(0)
▲pagetop








2007/10/17(水)、18(木)―憲法2、比較憲法


【憲法2】
 司法権の独立。司法府の独立、裁判官の職権の独立。児島惟謙。裁判官の政治活動(比較憲法と連動させられれば楽なのだが。少しだけドイツの話を)。
 違憲審査制の類型。司法裁判所型と憲法裁判所型。ふと司法権の話に入る際に、裁判所の制度から説明しなきゃだったのか…と不安になった。憲法裁判所の話も比較憲法に委ねる。

【比較憲法】
 表現の自由について。アメリカの審査基準の前振り。ほぼ憲法1の総復習+α。再確認は大切。統治機構の話がてんこもりなので、人権は早々に。


 教科書フォローのためのレジュメと判例集を作成すべし。

 悩ましい質問に一応の区切り。





2007⁄10⁄19 14:11 カテゴリー:大学 comment(0) trackback(0)
▲pagetop








2007/10/15(月)―基礎演習、憲法1


【基礎演習】
 公判手続。漫然と全体を報告して終わっている。強弱をつける、重要な点とそれほどでもないところを区別する、全体像を常に提示して確認しつつ各論を説明する、といったことができていない。というよりも、といったことを学ぶためなので失敗OK。とはいえ、教員が口を挟みすぎて時間がなくなるのはゼミらしくない。

【憲法1】
 職業選択の自由。とりあえず二重の基準論を知ってもらうため、公衆浴場、小売市場、薬局の距離制限について判例検討。最後に「(理念的な)二重の基準論が反映された判例はありません」というのなら、取扱い方を変えてしまいたいが、―各種試験のためにも―知っておかなければならないことを教える必要も。

 
 卒論指導と、別の質問で、回答したらそのまま論文になりそうなネタを受け取り、悩むこと数日。
 ScanSnapで資料を取り込む毎日。今後はコピーのズレに気をつけよう。





2007⁄10⁄16 15:04 カテゴリー:大学 comment(0) trackback(0)
▲pagetop








2007/10/10(水)、11(木)―憲法2、比較憲法


【憲法2】
 部分社会の法理。久々に判旨を読みながらの判例検討。部分社会の法理の背景を伝えないままに事例を挙げてしまうと、統一感がなく、単に消極的な裁判例を挙げているように映るだろうが、とりあえずは事例を挙げるので精一杯。復習の意を込めて次回説明し、違憲審査へ突入。

【比較憲法】
 ドイツにおける政教分離について質問が重なったこともあって、信教の自由の客観的秩序の側面としての「宗教的中立性」について説明。subjektives Recht、objektives Rechtなどにも言及。
 ヨーロッパ(フランス、ドイツの例を中心に)におけるスカーフ論争についてレジュメを作成し再度説明。少々力が入りすぎたか…と思っていたら、学生さんが話を聞きに来た。イスラームの入門的な本や、スカーフ論争についての本を紹介して欲しいとのこと。詳しいわけではないので、内藤正典・阪口正二郎『神の法 vs. 人の法』(日本評論社、2007)を紹介。

 学務の一環(?)で体力勝負の仕事を。久々の千鳥足。翌日に影響あり。





2007⁄10⁄11 23:57 カテゴリー:大学 comment(0) trackback(0)
▲pagetop








第72回日本公法学会


第72回 日本公法学会@香川県高松市(県民ホール)

【第1日目】 2007/10/06(土)
《1 東京大学 長谷部恭男》 「われら日本国民は、国会における代表者を通じて行動し、この憲法を確定する」
 憲法制定権力の消去可能性。『岩波講座憲法6』(岩波書店)と同旨。Kelsen、Raz。

《2 明治大学 浦田一郎》 「現代日本社会と憲法」
 質疑応答でもご自身で触れていたが「古い」「懐かしい」と言われたとのこと。確かに。比較憲法が活発でないようなお話しだっが、そうだろうか?提示された比較憲法の類型の意義は?

《3 法政大学 浜川清》 「行政制度改革と憲法・行政法の基本原理」

《4 東京大学 交告尚史》 「行政法学が前提としてきた憲法論」
 行政上の義務履行における司法的執行。行政国家。個性尊重型の裁量瑕疵類型と、石川建治によるジンメル紹介。
 題名ほど憲法論は見えてこず、「憲法が滅んでも行政法は残る」を暗に示したのだろうか。


【第2日目】 2007/10/07(日)
第1部会
《1 神戸大学 井上典之》 「立憲主義と憲法パトリオティズム―多元主義とコンセンサスの調和をめざして―」
 憲法パトリオティズムの整理に有益な報告。ヘーベルレの説明は笑った。笑いは3回以上取れていたように思います。

《2 香川大学 高橋正俊》 「国民の精神的統合(日本について)」
 Smend臭はあまりなく。

《3 中央大学 植野妙実子》 「国民保護と国家の役割」
 法学的な検討?国家論の蓄積がないという指摘。うーん。だからといって、行政学の国家概念を用いるも、うーん。

《4 筑波大学 横田光平》 「国家による家族への介入と国民の保護―統治構造の変容と個人の権利保障―」

《5 横浜国立大学 北川善英》 「教育の法構造―教育行政を中心にして」


第2部会
《1 早稲田大学 中島徹》 「個人の自律、市場の自律性、政府の存在理由」
 聞きたかったのに…。部会(分科会)は毎度悩ましい。部会分けをしなかった去年は面白かったような気もするが。

《2 島根大学 田村達久》 「地域公共事務事業における「市場」の可能性と「公共性」」

《3 北海道大学 人見剛》 「公権力(公益)の主体の拡散に関する一考察」

《4 専修大学 石村修》 「警察の法構造―憲法(学)の視点から―」
 「憲法と行政法」の架橋としての意味を持つ報告。憲法学からの行政法へのラブコールとしての役割をきっちり果たしているように思うが。初日の第4報告にもこのような視点を期待した…のは憲法側からの視点だからなのだろうか。

《5 大阪大学 高橋明男》 「警察機能の分散・集中と地方公共団体・民間団体の役割―警察の法構造―」
 「プレゼンなどに凝っても仕方ない、早口でも聞き取って理解できる能力こそが研究者の能力だ」…ということなのだろうかと思うくらいに原稿を早口で読み上げられました。


 開催場所が大学でなく、大学の雰囲気が分からないまま。残念。
 高松は海が近く、街は大きくとも人混みはそれほどでもなく(自転車率高いけど)、のんびりするにはいいところだった。

 2008年度のテーマは「憲法訴訟と行政訴訟」。学習院大学にて。研究費は浮くけど、楽しみが少し減った。

 おまけ: 高松から帰り、山崎まさよしが同じ便だった。公法学会の同会場でコンサートがあったようだ。そういえばコンサート情報のパンフレットに写っていたが、まさか被るとは。





2007⁄10⁄09 23:35 カテゴリー:研究(会) comment(0) trackback(0)
▲pagetop








ブックファースト渋谷店閉店


 後からなら誰でも言えるが、開店当初から、渋谷の地元の人(それすら限られるが)しか使わないだろうなぁと思っていた(もちろん、人が集まるところだから時間合わせに立ち寄ることはあろうが、コンサートやライブや芝居の前に重い本を購入することもあるまい)。閉店の理由はよく分からないが、渋谷の書店が需要の面から必要なのかやっぱり疑問である。そもそも渋谷は「再生しなければならない街」になるのはよく分かる。既存のデパートが改装したり、新たな地下鉄が通っても(いや、むしろ地下鉄のおかげで他の街が便利になると)、渋谷の最近のイメージを払拭するのは困難に思う。丸の内や六本木、汐留が安定しつつあるときに、今更路線を変更して人を取り戻そうとしても難しいような気が。って、コンサートやら展覧会でもない限り、渋谷に行かないから思うことにすぎないのだろうけど。





2007⁄10⁄06 22:42 カテゴリー:時事 comment(0) trackback(0)
▲pagetop








アニメ鑑賞―CODE-E


 最終回。伏線がそのままとか、第二シーズンが計画されているとか、DVDで補完するのかとか、そういったことで補えないほどの完成度だと思う。
 コンピュータの画面に「シミュレーション」の名前をああいう形で表示させなきゃミリスに分からせられないのとか、アドルが「姉さん!」っていいながら探しに行かないのとか、斎橋由真のことを最後の大事なところからすっかり忘れてしまっているのとか、ネズミとか、壊れ方が理系的アニメという宣伝文句とギャップを感じるのとか、そういうことくらいはちゃんとしようよ。
 設定も登場人物も人気を集められそうな感じなのに。

 あと、CODE-EのWebサイトの作りがあまりに酷い。





2007⁄10⁄05 22:41 カテゴリー:趣味 comment(0) trackback(0)
▲pagetop








2007/10/03(水)―憲法2、比較憲法


【憲法2】
 司法権の観念。正直判例集を用いて判例を検討していく余裕がない。私の講義技術のなさに尽きるが、万遍なく伝えようとすると一つ一つの判例検討がどうしても短くなり、原理や基礎理論的な話に時間が割かれる。今後の憲法訴訟でも判例検討は避けられないが、どうしたものか。そもそも六法、教科書、判例集の3点セットを揃えさせること自体が難しいのだが。

【比較憲法】
 先週に引き続き、政教分離を。フランスとドイツを中心に。阪口正二郎・内藤正典編著『神の法vs人の法』(日本評論社、2007)の話を挙げながら。ただし、教科書の記述は、フランスの―あるいはEU諸国の―女性差別的記述がないため、説明が長くなる・・・というより、来週もまとめの意味も込めて、問題点を整理してレジュメにして配布することにする。





2007⁄10⁄03 14:01 カテゴリー:大学 comment(0) trackback(0)
▲pagetop








2007/10/01(月)―基礎演習、憲法1


【基礎演習】
 公判手続についての報告。読み上げ、速すぎ、棒読み…と、自分がそのような授業を受けていたら即座に寝ているだろうし、恐らく年度末のアンケートには「速すぎてメモが取れません」とか書いているだろう。録音して聞かせればよかったと後悔。録音・録画は効果があるとどこかでみたような気がする(自分の講義で録音するときついが)。
 予めの指導を踏まえていたこともプラスに働いたようで(でないと指導にならないか)、報告内容等はそれなりに。全体の説明と、議論のネタにしやすい「公訴時効」を織り交ぜて。さすがに議論っぽく。感覚でいいから意見を言うことから始めさせる必要がある。

【憲法1】
 放送の自由の特殊性、規制根拠。表現の自由総括。集会・集団行動の自由。次回以降(経済活動の自由、生存権など)を後期の中心にしたかったため、一度に片付けた。


欲しい本
・笹倉秀夫『法思想史講義(上)』
・中島誠『立法学(新版)』
・判例六法professionalはどんなもんだろうか。持ち運びの利便性を考えて分冊にするらしいが、便利なのだろうか。憲法だとかえって下位法をあちこち参照することが多くて公法系だけ持っていてもなんだかなぁと思うのだが。箱に入れてどっちも持てばいいのだけど。





2007⁄10⁄01 16:22 カテゴリー:大学 comment(2) trackback(0)
▲pagetop










| HOME |



Copyright © 2007 法学部准教授の日誌. All Rights Reserved.
template by nekonomimige material by blannoin
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。