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 私立大学法学部准教授の講義・研究・趣味の日誌
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私立大学准教授30代。
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法学セミナー662 特集・なぜいま「法教育」か


 高校生向けに授業をやることも少なくなく、そのたびにいかに興味を引きつけるかに悩み、いかに限られた時間でこちらの想いを届けるかに頭を抱える。片思いだとしても。

 このとき、いわゆる「法教育」の教育内容は中高生に向けられているので流用はやめておくにして(ちょっと手を加えれば十分に大学初年度教育に用いることはできると思うが)、法教育の意義・理念に関する議論は参考になる。

 で、法学セミナーの特集。ほとんどの論稿がこれまでの法教育の議論と変わらない中、斎藤一久「法教育における憲法教育と憲法学―憲法学は非常識か?」には大きく共感。「あ~、分かる」という感じ。ただ斎藤先生が書いているのは、「市民の感覚」が「法律家のそれ」と乖離している例である。情けないことに、私が共感してしまったのは「法律家の感覚」と「法学部生のそれ」との乖離。

 こういうとき、法教育に携わるかどうかは別にして、法学部の“法学概論・法学入門・法学”といった科目の重要性を改めて認識する。

 この法学概論的科目では「前半は法学の基礎、後半は法学概論」といった形がよく採られ、勤務校の担当者のシラバスをみても同じ。担当者の話を聞いても「とりあえず、こなす」という印象。
 しかし、前半は、しんどくても法哲学に通じるような基礎(団藤重光『法学の基礎』のような)をやるべきだろうし、後半は、各分野の単なる概観ではなくて「総論」(大村敦志『刑法総論』のような)をやるべきだろうと思う。もちろん初学者に向けた工夫は必要で、それを考えるのは相当苦労するだろうが、とはいえ、学生の質とかレベルといった問題ではなかろう。会議などでゲリラ的に問題提起はするのだけど。それこそ、ゲリラ的に自分の担当科目でやるしかないか。
 





2010⁄02⁄04 23:34 カテゴリー:研究(会) comment(0) trackback(0)
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